建設会社 T様
年間1500万円の廃棄コストを抑えたい。
小規模工務店にとっては、近いしありがたい存在です。
スクラップ屋といえば、郊外だと思ってました。
- どういう経緯でスクラップPROを知ったのでしょうか。
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そもそもは近いからです。うちは本社は別にあるのですが、営業所が杭全にあって、25号線を走れば車で5分です。本社のほうは解体屋さんにダンプで回収してもらっているのですが、市内の現場だと道が狭いことが多く、ダンプが入らないんです。その場合は、大工さんや解体屋さんに解体してもらい、バッカンを呼んでいます。鉄、木、コンクリに分けて、鉄や金属はスクラップPROさんに引き取ってもらっています。
以前はそれぞれの現場監督が知るスクラップ屋に持ち込んでいたました。僕がよく使っていたのが、羽曳野のスクラップ屋です。そこが潰れてしまったんです。で、仲間の現場監督に「近いとこないんか?」と聞いたら、市内にスクラップPROがあると紹介してもらったんです。
小規模の工務店にとってはありがたい存在
- 御社ぐらいの規模だとすごくありがたいと?
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そうですね。廃材を持っていくのは、規模の小さい工務店が多いと思います。大きな工務店や現場では、その場にコンテナを置いて分別しているはずです。うちのような小規模のリフォーム現場だと、給湯器やサッシが少量出る程度なので、いったん事務所の倉庫に置いておき、ある程度たまったらスクラップPROさんに持ち込んでいます。
持ち込みに決まったタイミングがあるわけではなく、倉庫がいっぱいになったら・・・ですね。
スクラップ屋によくある横柄な態度がまったくない
- スクラップPROの他に、素材によっては高い買取価格のお店もありますが、それでもこちらへ?
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一般的には価格重視になりがちですが、うちは正直、買取価格をあまり気にしてません。もちろん近いというのもありますが、巽さん(社長)の人柄が大きいと思います。スクラップ屋って、けっこう態度がよくなかったりするんです。ドライというか。
有価廃材でないものを大量に持っていくと、あからさまに嫌な顔をする人とか・・・(笑)。その点スクラップPROさんは、嫌な顔をまったくしません。「今日、鉄ばっかりやけどごめんね。」と言うと、「いいよいいよ」と言ってくれます。そうすると、次から持っていきやすくなるじゃないですか。
しかも、巽さんはいろんな知識を提供してくれます。有価廃材のこととか、廃材の処理の仕方、廃材がどうなるのかを、教えてくれるんですね。お互い本が好きなので、20分ぐらい立ち話したりとか。そのあたりの人間性も大きいですね。
年に1500万円の廃棄コスト
- いまは現場の廃材処理が厳しいと聞きましたが
- はい。実は、ゴミの処理だけで、年に1500万円かかってます。それが売上に比例しているのならまだいいのですが、そうじゃない。廃材の上がり幅が異様に多いんです。コンテナでの廃材は立米計算でして、廃材を細かくしていないと隙間が空くのでコストがかかるんです。あと、石膏ボードと木材の混載だと引き取りコストがかかったり。
他所よりも引き取ってくれる品目が多い
- では、お金に変えるというよりは、廃棄コストを抑えたいということですか?
- はい、その通りです。うちとしてはお金に変えるよりも、より引き取りコストががかかる廃材を無料・有料問わずに引き取ってくれるのがうれしいです。スクラップPROさんは、金属、鉄だけに関わらず、なんやかんや引き取ってくれています。他のスクラップ屋だと、扇風機やガスコンロとかはけっこう断られるんです。他所よりも引き取ってくれる品目が多いですね。だから、廃材の種類によってスクラップ屋を渡り歩く必要がありません。
- やはり近さは魅力的ですか?
- 大きなスクラップ屋は八尾とか地方が多いです。みんなそちらに行くけど、やぱり遠いですね。スクラップPROさんは規模は小さいけど、市内にあるので逆に場所がいいと思います。